皆さんこんにちは。先月末あたりからClubHouse(クラブハウス)が大きな盛り上がりを見せていますね。
ClubHouse(クラブハウス)は数千人が繋がれる回線の強さや各業界の著名人の配信が相次いだことに加え、限られた招待枠という希少性も相まってホットタイムでは回線が度々落ちる程に人気ぶりとなりました。
ビジネス以外にも様々な使われ方がされているClubHouse(クラブハウス)ですが、その拡散力や影響力のポテンシャルを見込んで様々な収益化の方法が模索されています。
そこで、ClubHouse(クラブハウス)で収益化するためのコツを紹介したいと思います。
ドロップインオーディオチャットClubHouseとは
Clubhouse (クラブハウス)は、気軽に聴けるオーディオチャットを意味する「ドロップインオーディオチャットアプリ」を自称しており、一般的なSNSと同じように自分のプロフィールを作り、趣味趣向を登録する機能や気になった人をフォローする機能があります。
Clubhouse (クラブハウス)では誰でもトークルームを作れるため、1対1、1対複数、複数対複数の交流が可能です。自分のタイムラインには、自分の興味のある分野やフォローしている人のトークルームが表示される仕組みです。
ClubHouse(クラブハウス)の発信力
ClubHouse(クラブハウス)は日本でも様々な業界のトップランナーが参加するCkubHouse(クラブハウス)ですが、トークルームを簡単に作れることと、リスナーも気軽に参加できることから、その発信力の強さに大きな注目が集まっています。
ClubHouse(クラブハウス)のユーザーの中には、この発信力を活かして、サービスの紹介、ファンコミュニケーション、スポンサー獲得、メンバーシップ会員の募集といった使い方をしている人が出てきています。
特に業界の著名人の話が気軽にリアルタイムで聞けるという体験は、他のSNSにはない特徴で、人気なトークルームには参加者上限の1万人が数分で埋まってしまうという現象も起きています。
続出する収益化の事例、ClubHouseで稼ぐ人達
そんなClubHouseですが、日本でもこの新しい音声SNSを上手く活用して収益化する事例が増えてきています。
はるな@旅するフリーランスさん(@haru0127x)のように著名イフルエンサーの人達とコラボして数多くのオーディエンスを集めるという使い方は今後も増えていくでしょう。
総フォロワー100万人超えの発信者の方々をスピーカーに交えて4時間以上トーク!Twitter、Instagram、TikTok、Clubhouseの運用のコツをすごい方々から生の声で聞けるのは有益すぎました😭常時500人近くの方に聞いて頂き、ピーク時には800近くまで!皆様ありがとうございました✨#Clubhouse pic.twitter.com/ozRwhFnH96
— はるな@旅するフリーランス✈️ (@haru0127x) January 31, 2021
amakouji&coの代表オミさん(@kouji_ouji)は、ClubHouseにより自社プロダクトの売上に繋がったとTwitterで投稿しています。
昨日clubhouse滞在1時間で自社productが40万円売れました。新しい型が生まれた。D2Cブランドを持っている方はクラブハウスにコミットする事で『常に広告を打ち続けている』事になる、さらにテキストや綺麗な写真ではなく『声』の広告の可能性が開いた。Voicyもしかり、これは革命のファンファーレだ。
— オミ🌹クーポン配りオジサン🎫amakouji&co.CEO (@kouji_ouji) February 3, 2021
またClubHouseでは、デザイナーやアーティストも多く参加しており、ピアノの独奏を披露してファンと交流する場として利用するフリーランスの人も出てきています。
#clubhouse でピアノの独奏を聞きましたが、不特定多数が出入りしながらピアノ聴くというのは新鮮な経験でした。音質さえ改善されたら最高ですね(そのあたりは将来有料サービスになるのかも。)
ほかにも音楽系はいろいろな可能性ありそう!— 弁護士 千葉直愛 🍀 関西のスタートアップをサポート (@naoaki_chiba) February 2, 2021
ClubHouse収益化のポイント
ClubHouseの収益化の方法はこれからまだまだ発見されそうですが、起業家のShelly Bell氏は自身のブログでClubHouseを収益化する際に以下のポイントを意識するように綴っています。今後ClubHouseの収益化を考える上で参考にすると良いでしょう。
・配信時に受けた質問とそのユーザーを記録する。
・よくある質問を記録してサービスにフィードバックする。
・よくある質問に対して別媒体を使い回答する。
・より詳しい情報を 別サービスの有料フォームへの登録を促す。
・ClubHouse内でユーザーに対してミニセッションを行う。
海外ではCashAppと連携した投げ銭機能も
ちなみに海外ではClubHouseをCashAppと連携して投げ銭を行う機能も実装されています。CashAppはSquareが2015年にリリースしたモバイル決済アプリで、ユーザー同士はP2P取引の他、アプリを介した銀行送金をすることができます。実際に海外では、ClubHouseと連携してCashAppで投げ銭を貰うという使い方をしているユーザーも出てきています。今後、日本での展開も楽しみですね。
Just won $50 on @joinClubhouse thanks to @CashApp , @ndrewlee , & @Noah_L for hosting “I Am Wow $” Club !! 💰 pic.twitter.com/Ykdmam74xL
— Jaleel Anthony (@JaleelAnthonyTV) February 1, 2021